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公益財団法人京都市環境保全活動推進協会 理事長 高月 紘

アフターコロナに向けて、我々は何を目指すべきなのであろうか?

少なくとも、従来型の化石燃料に頼った大量生産、大量消費型の社会を脱却して、再生可能エネルギーを主流とする脱炭素社会に移行するとともに、SDGsを推進し、生態系の保全を重視する社会・経済システムを目指すべきである。あわせて、コロナの教訓を生かした感染症対策、公衆衛生の見直し、プラスチック対策などの身近な生活環境の改善が求められる。これらの事柄は、いわゆるグリーン・リカバリーと呼ばれる環境を重視した復興計画であり、これからの協会の目指すべき方向性でもある。そして、協会としては、これまでの人づくりの経験を生かして、このグリーン・リカバリーを推進する環境人材をいかに育成していくかに、より一層の努力を傾けたいと思っている。