2023/9/7
京都シン・オープンマーケット
~京都のすてき大発見! 環境フレンドリーなものあつまれ!フェスタ~
日時:2023年9月16日(土) 10:00~17:00
場所:京都市役所前広場
【出店予定】
〇京都地場の野菜・加工品・工芸品
〇規格外野菜・加工品
〇リサイクル・アップサイクル品
〇かき氷、飲み物(ノン・アルコール)
〇御所南小学校生による展示品(京都のすてき大発見!写真)
〇その他 ワークショップ、環境問題に関わるもの
当協会の「京都農業サポーター」の学生が、以下の農園で環境に配慮して生産された農産物を代理販売します。ぜひお越しください。
〇中嶋農園
〇BNRファーム
〇塔伊農園
〇前田農園
主催/京都シン・オープンマーケット実行委員会
(代表)京都大学大学院 地球環境学堂 環境マーケティング論研究室
共催/京都里山SDGsラボ(ことす)、(公財)京都市環境保全活動推進協会
後援/京都市
協力/JT京都支社、(株)しんやさい、他
デザイン制作・印刷協力/岩本印刷株式会社
お問合せ先:
公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会 企画広報室
TEL: 075-647-3535 メール:agenda@ma21f.jp
2023/8/21
調査の背景
京都市は、地球の平均気温の上昇を1.5℃以下に抑え、2050年の京都の姿として「将来の世代が夢を描ける豊かな京都」を実現するため、持続可能なライフスタイルへの転換を促進しており、当協会では、京都市環境政策局地球温暖化対策室とともに、脱炭素ライフスタイル行動を広めることを目的として、「京都発脱炭素ライフスタイル推進チーム~2050京創ミーティング~(以下、京創ミーティング)」を運営しています。そこで、脱炭素ライフスタイル行動の実態や行動変容の阻害要因などについて明らかにするため、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金助成金を活用し、アンケート調査を実施しました。
「ライフスタイルに関するアンケート調査」の主な結果
■脱炭素ライフスタイル行動に関心がある人の割合は58%に対して、実践している人の割合は23%
「脱炭素ライフスタイル全般について、ご自身に最も当てはまるものを回答してください。」という問いに対して、「既にかなり実践している」、「関心があり、できる範囲で実践している」を合わせた、脱炭素ライフスタイル行動を実践している人の割合は23%でした。また、実践している人の割合に「関心はあるが、あまり実践していない」を加えた、脱炭素ライフスタイル行動に関心がある人の割合は58%に上りました。
■実践している人や関心のある人の割合が高いのは、年代では60代、職業では学生層
脱炭素ライフスタイル行動を実践している人や関心がある人の割合が高いのは、年代では60代、職業では学生層という結果でした。時間にゆとりがある人ほど、脱炭素ライフスタイル行動に関心を持ちやすく、実践しやすいと推測されます。
■実践している人が最も多い行動は「外食で食べ残しゼロにする」、最も少ない行動は「食事の肉類を代替肉にする」
この調査で対象とした10種類の脱炭素ライフスタイル行動別の実践頻度については、「外食で食べ残しゼロにする」が66.7%、「衣服を長く着る」が61.7%、「家庭で自炊をする」が61.4%でした。脱炭素ライフスタイル行動別の実践意向については、「外食で食べ残しゼロにする」が72.8%、「衣服を長く着る」が70.8%、「家庭で自炊をする」が65.2%、「窓の断熱を行う」が53.3%でした。実践頻度が高い行動は実践意向も高い傾向にありましたが、特に「窓の断熱を行う」に関しては実践頻度が15.7%で低いにもかかわらず、実践意向は53.3%で高いことがわかりました。
■脱炭素ライフスタイル行動の阻害要因は、「割高になる」「設備・サービスがない」
10種類の脱炭素ライフスタイル行動に対して、今後実践していくべきだと思う人における行動変容の阻害要因は、「割高になる」や「設備・サービスがない」が上位にあがりました。行動別の主な阻害要因は下記のとおりです。
■今回の調査を通じて
京都市において脱炭素ライフスタイルを広めていくためには、今回の調査を通じて明らかになった行動変容の阻害要因を取り除くような施策やビジネスなどの仕組みが必要です。今後も京都市環境保全活動推進協会では、京創ミーティングなどの事業において、一人ひとりの市民が自分らしい脱炭素型のライフスタイルに転換するための仕組みをつくっていきます。
参考文献
本調査で対象とした10種類の脱炭素ライフスタイル行動は、下記のウェブサイトを参考に選択しました。
1)COOLCHOICEウェブサイト「ゼロカーボンアクション30」 https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/zc-action30/
2)公益財団法人地球環境戦略研究機関「1.5℃ライフスタイル:私たちひとりひとりができること」https://www.iges.or.jp/jp/projects/1p5deg-lifestyles/for-individuals
3)国立研究開発法人国立環境研究所「脱炭素型ライフスタイルの選択肢:カーボンフットプリントと削減効果データブック」https://lifestyle.nies.go.jp/
調査の詳細
「ライフスタイルに関するアンケート調査」
公益財団法人京都市環境保全活動推進協会
調査手法:インターネットリサーチ
調査地域:京都市
調査対象:15~69歳の男女
調査期間:2023/03/17(金)~2023/03/24(金)
有効回答数:1,000サンプル
調査実施:株式会社クロス・マーケティング
※この調査は独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金助成金の助成を受けて実施しています
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
公益財団法⼈京都市環境保全活動推進協会 企画広報室:井上、内藤
電話:075-647-3535 メールアドレス:agenda●ma21f.jp ※●をアットマークに変更してください。
2023/8/18
脱炭素まちづくりカレッジとは、気候危機や脱炭素の基礎知識を身につけ、持続可能なまちづくりや地域づくりについて学ぶことができるカードゲーム型プログラムです。
日時:令和5年9月30日(土)午前10時~午後0時30分
会場:京都府立洛西高等学校(京都市西京区大原野西境谷町1丁目12-1・2)
参加費:無料
定員:30名(応募多数の場合、抽選により参加者を決定します。)
講師:「脱炭素まちづくりカレッジ」公認ファシリテーター 児玉廉氏
申込フォーム:https://forms.gle/ffKkbe4pvCmLQ19F6
申込締切:令和5年9月22日(金)
※応募結果は9月26日(火)までにメールで通知します。
京都市広報資料:https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000316322.html
お問合せ先:
公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会 企画広報室
TEL: 075-647-3535 メール:agenda@ma21f.jp
2023/7/26
この7月、JICA草の根技術協力事業として、マレーシアから研修生16名が訪日しました。
7月8日(土)午後は京都市伏見区で現地視察。桃山学区のエコ活動と、向島の(株)中嶋農園による持続可能な農業への取組を見学しました。
桃山エコ推進委員会
桃山学区では、地域でエコ活動を担っているボランティアグループ「桃山エコ推進委員会」を訪問し、
- ロケットストーブ製作を通じて、楽しくエネルギー利用を考える活動
- 生ごみ堆肥づくりを通じて、ごみ減量の輪を広げる活動
- 地域の小学生への出前授業を通じた次世代育成
について、詳しくお話を伺いました。
(株)中嶋農園
循環型農業に取り組んでいる(株)中嶋農園では、実際に畑や作業場を見ながら
- 取引先の飲食店などから生ごみを回収し、堆肥化して土壌改良に活用
- 親子などを対象に農業体験プログラムを提供(さつまいも・米づくり)
といった取組を説明していただき、近い将来太陽光発電パネルを稼働し、農業に使用する電力をCO2を出さないものに変えていきたいという構想も聞かせていただきました。
現場での具体的な取組と、担い手たちのリアルな声に触れた研修生たち。熱心に耳を傾け、写真を撮り、積極的に質問をしていました。
桃山エコ推進委員会の皆さん、(株)中嶋農園の中嶋さん、心温まる歓迎をありがとうございました!
*
2021年10月から始まったこの事業は、マレーシア国南部のジョホール州ジョホールバル市を中心とし、イスカンダル開発地域、そしてジョホールバル州全体を対象地域とし、環境学習と環境保全活動の拠点施設の開設に向けた研修を行っています。その成果として、2023年2月に環境学習拠点「Sudut Lestari(サステナブルコーナー)」が開設。今回訪日したのはここの現地職員たちです。
京都の環境学習・環境保全活動は、拠点施設だけではなく、各地域で住民・事業者などが担い手になって行われています。生活や社会の営みと結びついた環境学習・環境保全活動を、施設と地域で展開していくノウハウや実例について、今後も京都とマレーシアで共有・展開していければと考えています。
※この事業は、JICA草の根技術協力事業「ASEANのモデルとなる低炭 素社会実現に向けた人材育成とネットワーク拠点の機能強化プロジェクト」の一環として実施しました。
《関連リンク》
2023/4/28
京都農業サポーターとは…?
食を中心に、脱炭素ライフスタイルを広く伝えていくために、
京都の農業体験・研修を踏まえて、実践方法を模索し実行する役割を担っています。
募集人数
10人
応募要件
①高校生~30歳未満
②京都市内に在住、または通学、通勤されている方
③脱炭素ライフスタイル、特に「食」に興味関心があり、その魅力を広く伝えたいという意思のある方
④期間中に継続的に活動が行える方
活動期間
2023年6月~2024年3月
※活動頻度は、おおむね月に1回程度です
活動内容
・京都の農業や脱炭素ライフスタイル、特に食を中心としたオンライン学習会
・京都市内での農業体験・研修
・マルシェで研修先の農園の品物を出店
・メンバー同士の交流会
など
スケジュール
※農業研修では、交通費を支給します。
※マルシェ出店では、交通費とアルバイト賃金を支給します。
※ミーティングや交流会は、京エコロジーセンターでの開催を予定しています。
応募方法
以下のGoogle formより、ご応募ください。
https://forms.gle/YroPdaGMMPFCAJmz7
応募〆切:5月31日(水)
応募者多数の場合、このフォームの回答を基に選考します。選考結果は6月初旬にお伝えいたします。
※この活動は2023年独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて実施されます。
主催
公益財団法人京都市環境保全活動推進協会
Tel:075-647-3535 (担当:内藤)
2023/4/11
5/4 みどりの日に,全国で同時に森を歩くGo to forest!を開催いたします。
法然院の森では,五感で森を感じながら森林浴や森でお茶会をします。
新緑の森で野鳥の声や木の香りを感じながら,ゆったりとした時間を過ごしませんか?
【日 程】2023年5月4日(木・祝)13:00〜16:00
【集合場所】法然院 森のセンター前
https://goo.gl/maps/TVWsNxoC2DF2XPp6A
駐車場はございませんので、公共交通機関等でお越しください。
【参 加 費】お一人2000円(小学生以下無料)*当日受付時にお支払いください(お釣りのないようお願いします。)
【募集人数】15名(申込先着順)
【持 ち 物】雨具,水筒,歩きやすい靴(傾斜のある山道も少し歩きます),長そで,長ズボン,帽子,レジャーシート
【申込〆切】4月27日(木)まで
【コロナ感染症対策】
・当日、発熱などの症状がある方は参加をご遠慮ください。
【お問合せ・お申込み】
参加申込はこちらから → https://forms.gle/SAhscP5XR8KyMEyC7
公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会(リンカンガッコウプロジェクト)
Emai:rinkangakko@keaa.or.jp Tel:075-647-3535 (担当:重原)
主催:公益財団法人京都市環境保全活動推進協会
共催:株式会社Hibana、フィールドソサイエティー
*本イベントはリンカンガッコウプロジェクトで企画されたものです。
https://keaa.or.jp/our-work/other/rinkangakko
*Go to forest!2023 について
2023年5月4日みどりの日に合わせて,全国の森で活動する方々とともに,全国で森に親しむイベントを開催いたします。
【主 催】Go to Forest! 運営共同体(代表:一般社団法人森と未来)
【U R L 】https://shinrin-yoku.jp/go-to-forest-2023/
2023/2/11
本講座では、 環境にやさしいライフスタイルをInstagramで発信できるようになることを目指します。
日にち:2023年3月11日(土)、3月12日(日)
時間:各日15:30~17:30
場所:YIC京都貸し教室(266教室)
(京都市下京区西油小路町27番地)
定員:10名 20名(参加者多数の場合は抽選)※好評につき、増員しました
参加費:無料
講師:ぺち丸(Canva Japan認定講師)、たなよし(Canva講師 / デザイナー)
申込先:https://forms.gle/xScwiTiAWYNFivbTA
申込締切:2023年3月7日(火)
通知:募集結果については、3月8日(水)までにメールで通知いたします。
チラシダウンロード→Canvaデザイン講座チラシ
お問合せ先:
公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会 企画広報室
TEL: 075-647-3535 メール:agenda@ma21f.jp
2023/1/17
脱炭素社会の実現のために、何をすれば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。
カードゲーム「2050カーボンニュートラル」を体験することで、脱炭素社会の実現に向けた具体的について学びや気づきが得られます。
詳細はゲーム開発元プロジェクトデザインのHPを参照してください。
https://www.projectdesign.co.jp/2050-carbon-neutral/service/
日時:令和5年2月11日(土・祝)14:00~17:15
場所:職員会館かもがわ 中会議室(第4、5会議室)
(京都市中京区土手町通夷川上る末丸町284)
対象・定員:高校生、大学生、一般40名
(応募多数の場合、高校生、大学生を優先したうえで、抽選により参加者を決定します。)
参加費:無料
講師:株式会社ツナグラボ 代表取締役 中西將之氏
申込フォーム:https://forms.gle/oLtwfJ7PmcBpkCsg7
申込締切:令和5年2月8日(水)
申込締切:2月11日(土)正午まで延長します。
京都市広報資料:https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000307557.html
主催:京都市環境保全活動推進協会
共催:京都市
お問合せ先:
公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会 企画広報室
TEL: 075-647-3535 メール:agenda@ma21f.jp
2022/12/2
ヴィーガンの軽食を食べながら、サステナブルなライフスタイルについて考えます。
* 日時
①2022年12月19日(月) 19:00~20:30
②2023年 1月16日(月) 14:30~16:00
* 場所
mumokuteki cafe(京都市中京区御幸町通六角下ル伊勢屋町351)
* 対象
高校生、大学生、大学院生
* 定員
10名
* 参加費
無料
* 内容
①12/19:社会システムの変革を考える
– 食や衣服などライフスタイルをサステナブルにしていくために必要な社会の仕組みを考えます。
②1/16:社会へ提言する
– ①で考えたアイデアを発表し、行政や事業者からフィードバックをいただきます。
1/16:参加行政・事業者
・京都市地球温暖化対策室
・京都オーガニックアクション
・㈱ヒューマンフォーラム
・BNR
・御池通での農産物販売イベント企画者
・京都信用金庫
* 申込はこちら
https://forms.gle/AavmcsUChN7a7UBE7
* 申込締切
2022年12月16日(金)
* チラシダウンロード▶食から考えるサステナブルな未来チラシ
* 共催
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)、公益財団法人京都市環境保全活動推進協会(KEAA)
*お問合せ
公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会 企画広報室
TEL: 075-647-3535 メール:agenda@ma21f.jp
2022/11/17
京都で脱炭素につながるライフスタイルをビジネスで実現しませんか?
「アイデア」と「マラソン」を掛け合わせたアイデアソンとして、脱炭素ライフスタイルの転換に向け、テーマ毎に参画企業と新たなビジネスアイデアを考えます。
日時:令和4年12月17日(土)14:00~17:30
会場:大宮交通公園 杜の家 コミュニティールーム(京都府京都市北区大宮西脇台町17-1)
参加費:無料
対象・定員:高校生、大学生20名(先着順)
テーマ:
① 住まい×脱炭素
京都で長く不動産業を営む同社は、京町家や学生寮などの「今あるものを活かした住まいづくり」を大切にしています。既存住宅を活用した脱炭素な住まい方について考えてみませんか?
(株式会社フラットエージェンシー 吉田創一氏)
②地域での資源循環×脱炭素
家庭ごみの堆肥化で市民一人ひとりが循環の担い手になるコミュニティづくりを進める同社の取組「ごみカフェKYOTO」。同社と共に社会課題を自分ごととして解決する手法を考えてみませんか?
(株式会社夢びと 中田俊氏)
③公園活用×脱炭素
公園内で樹木等を育みつつ資源として活用する取組や地産地消のマルシェなどの地域活動が広がる大宮交通公園。サスティナブルな公園の可能性を考えてみませんか?
(合同会社洛北社中 十塚悠氏)
講師:認定 NPO法人グローカル人材開発センター 木下京介氏
申込期間:令和4年11月17日(木)~12月9日(金)
申込フォーム:https://forms.gle/XiHAd5PRZ4izq7VR6
チラシダウンロード▶DO YOU KYOTO 2050アイデアソンチラシ
京都市の広報資料▶京都市:脱炭素のビジネスを考えよう!「DO YOU KYOTO? 2050アイデアソン」の開催について
【問合せ先】
公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会 企画広報室
TEL: 075-647-3535 メール:agenda@ma21f.jp