平成28年2月から3ヵ年の事業として始まり、京都市、NPO法人気候ネットワーク及び当協会で実施してきました「イスカンダル・マレーシアにおける低炭素社会実現に向けた人・コミュニティづくりプロジェクト」(JICA草の根技術協力事業)が2018年12月で終了します。
この度、IPCC総会京都市開催記念 京都宣言発信リレー事業の一環として、3年間に渡るプロジェクトの成果と知見の報告(第1部)や、SDGsの視点から、京都市から世界へ、また世界の国々と共に、これまでの知見をどう活かし、取組を深めていくことができるのかについてパネルディスカッション(第2部)を行うシンポジウムを開催します。
なお、プロジェクトの成果報告会(第1部)では、マレーシアの生徒によるプレゼンテーションもあります。
ぜひご参加ください。
日時:平成30年12月24日(月・休日)13:30~16:30(13:00~受付開始)
会場:メルパルク京都5階会議場A
主催:京都市、公益財団法人京都市環境保全活動推進協会、特定非営利活動法人気候ネットワーク、JICA関西
後援:関西SDGsプラットフォーム
参加費:無料
定員:150名(先着順)
お申し込み・お問合せ先:特定非営利活動法人気候ネットワーク
電話:075-254-1011 FAX:075-254-1012
申込専用サイト http://bit.ly/imkyoto2018
又は(1)お名前(2)電話番号(3)メールアドレス又はFAX番号(4)参加者数を記載の上、メールkyoto@kikonet.orgかFAXにてお申し込みください。
プログラム詳細:
○ 第1部(13:30~14:40)
現地のセカンダリースクールの生徒も参加したプロジェクトの成果報告
・報告:豊田陽介(気候ネットワーク)
小学校での地球温暖化防止教育プログラム
・報告:新堀 春輔(京都市環境保全活動推進協会)
セカンダリースクールでのPBL(問題解決学習)プログラム、地域コミュニティの活動、イスカンダル・マレーシアでのシンポジウム報告
*マレーシアの生徒によるプレゼンテーション
○ 第2部(14:50~16:30)パネルディスカッション
テーマ「プロジェクトの経験を京都で活かすには?京都の知見をさらに海外で活かすには?」
・コーディネーター
藤野純一(国立環境研究所 主任研究員/地球環境戦略研究機関 上席研究員)
・パネリスト
大林 照明(京都市教育委員会事務局 総合教育センター 指導室長)
浅利 美鈴(京都大学地球環境学堂 准教授)
大井通博(環境省地球環境局気候変動適応室 室長)
新堀 春輔(京都市環境保全活動推進協会 事業部事業第1課長)
下間 健之(京都市環境政策局 地球環境・エネルギー担当局長)