2024/11/15
持続可能な社会の実現と人々のWell-beingには、産学官民の協働が不可欠です。
サーキュラーエコノミーにおいては、エコシステムを通じた新たな市場創出が求められています。
京都は1200年の歴史や国際性、多くの外国人観光客や留学生が集まる特異な都市であり、サーキュラーエコノミーの課題解決において先駆的な役割を果たす可能性があります。
本ミートアップでは、エコシステムの参画者とともに外国人観光客が創出する資源循環について議論し、具体的なサーキュラーエコノミーの実現像を共創していきます。
イベント概要
タイトル: サーキュラーエコノミーが創る京都の未来 ~外国人観光客が生む資源~
日時:11月29日(金)18時30分~21時 / 懇親会21時~(フリータイム)
主催:一般社団法人Impact Hub Kyoto
共催:公益財団法人京都市環境保全活動推進協会
開催場所:Impact Hub Kyoto(京都府京都市上京区甲斐守町97 西陣産業創造會館2F・3F)
参加目安:30人
イベント次第
・オープニングトーク(18時30分~)
開催社のご紹介 /当Meetupの趣旨について
・インプットトーク(18時40分~)
サーキュラーエコノミーを実現する産官学民連携について
・セッション1(話題提供)(19時10分~)
外国人観光客が生む資源とは ~産官学民の協働を生む京都らしいテーマ~
・ワーク(19時30分~)
外国人観光客が生む資源ってなんだろう?
・セッション2(19時40分~)
外国人観光客が資源循環に参画するには ~持続的な協働を実現するエコシステム~
・ワーク(20時10分~)
外国人観光客が生む資源を回収するにはどんな仕掛けを作ると良いだろう
・セッション3(20時20分~)
「外国人観光客×資源循環」が創る観光地の未来 ~資源循環活動が生む地域の未来~
・ワーク(20時40分~)
「外国人観光客×資源循環」が解決する社会課題は何だろう
・クロージングトーク(20時50分~)
私たちが京都でおこなっていくアクションについて
アンケートのお願い
・懇親会(21時~フリータイム)
詳細・申込はこちらから
サーキュラーエコノミーが創る京都の未来 ~外国人観光客が生む資源~ | Peatix
2024/10/31
レスキュー野菜とともに食品ロスの未来を考えませんか?
生産や流通過程においてまだ食べられるのに廃棄されてしまう野菜を「レスキュー野菜」と呼び、食品ロスの削減に取り組む地域企業をめぐります。
【概要】
●日時:2024年11月29日(金) 14:00~17:00
●集合場所:JR丹波口駅
●訪問先:西喜商店→CORNER MIX→マガザンキョウト
●定員:10名(※先着順)
●参加費:無料(※ミックスジュース付き)
【訪問先】
①西喜商店
家やお店の軒下に無人の青果販売ブースを設置し、レスキュー野菜を販売する「軒下青果店」に取り組む
②CORNER MIX
レスキュー野菜を活用したミックスジュース専門店
③マガザンキョウト
「軒下青果店」の協力店舗として、軒下でレスキュー野菜を販売する
【スケジュール】
①西喜商店で軒下青果店の取り組みを聞く
②CORNER MIXでレスキュー野菜のミックスジュース作り
③マガザンキョウトで軒下青果店の協力店舗のお話を聞く
※JR丹波口からJR二条に電車で移動します。交通費の支給はございませんので、予めご了承ください。
【申込方法】
申込フォーム:https://forms.gle/9QXs8ysGZ4Cj4GVa9
応募締め切り:2024年11月21日(木)
※11/18(月)をもちまして、定員に達しましたので受付を終了します。
【お問合せ先】
(公財)京都市環境保全活動推進協会 企画総務室 (担当:井上、内藤、小巻)
TEL:075-647-3535 E-MAIL: agenda@ma21f.jp
※この活動は2024年独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて実施されます。
2024/10/1
12月の寄付月間に向けて、ファンドレイジングに取り組みませんか?
本セミナーでは、ファンドレイジングの基本から実践までを学ぶことができます。
これからファンドレイジングを始める方や、既に取り組んでいる方にも役立つ内容です。
【概要】
日 付:2024年10月29日(火)
時 間:13:30~16:30
会 場:オンライン(ZOOM)
講 師:堤大介氏(NPO支援家)
対 象:非営利団体の職員、ファンドレイジングに関心のある方
定 員:100名(先着順)
参加費:無料
【内容】
・ファンドレイジングとは?
・組織でファンドレイジングに取り組む手順
・中長期計画の重要性
・財源別の特徴と選び方
・自組織に適したファンドレイジングアイディアの考え方
【申し込み】
申込フォーム:https://forms.gle/fbWRtvBty1SxmyNQ6
応募締め切り:2024年10月21日(月)
【お問い合わせ先】
(公財)京都市環境保全活動推進協会 企画総務室 (担当:井上、内藤、小巻)
TEL:075-647-3535
E-MAIL: agenda@ma21f.jp
2024/9/6
学生を対象に「美味しい×楽しい×簡単」なスパイスたっぷりのヴィーガンカレーを作る料理講座を開催します。
難しそう、大変そう、意識高そうなどというイメージを持たれやすいヴィーガンですが、
実は簡単に日常生活に取り入れることができるんです!
寛容で優しい素敵な講師をお呼びして実施する「京都でいちばんやさしい菜食の料理講座」。
ヴィーガン初心者、料理初心者の方でも安心してご参加いただけます!
参加者限定で、当日のレシピを提供しますので、今後家でも気軽に料理できて、
日々の栄養バランスや体調の改善につながること間違いなし!
同世代の仲間とともに、スパイスの香りに包まれながら、
栄養満点の一皿を作って、食べて、楽しみましょう!
【概要】
日 付:2024年10月12日(土)
時 間:11:00~14:00
場 所:京エコロジーセンター3階 エコ厨房
(京都市伏見区深草池ノ内町13)
講 師:珍坂綾氏(渡り鳥アザレア食堂オーナー)
対 象:専門学生、短大生、大学生、大学院生
定 員:15名(先着順)
参加費:500円
持ち物:エプロン、三角巾、マスク
※当日の食材や調理道具はこちらでご用意いたします
【イベント内容】
・ヴィーガンスパイスカレーの調理・実食
・菜食に関する簡単なワーク
【申し込み】
申込フォーム:https://forms.gle/Bev1eZbQWDxMUX8C6
応募締め切り: 2024年9月30日(月)
菜食の料理講座のチラシ
【お問い合わせ先】
(公財)京都市環境保全活動推進協会 企画総務室 (担当:井上、内藤、小巻)
TEL:075-647-3535
E-MAIL: agenda@ma21f.jp
※この活動は2024年独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて実施されます。
2024/7/8
【環境学習プログラムを企画し、作り、実践できる! さすてな京都 環境学習スタッフ募集】
公益財団法人京都市環境保全活動推進協会は、環境先進都市である京都市の2つの環境学習拠点「京エコロジーセンター」、「さすてな京都」※を運営する、京都市唯一の地域ESD活動推進拠点団体です。
現在、SDGs(持続可能な開発のための2030アジェンダ)や2050年カーボンニュートラル達成に向け、社会全体を巻き込んだ大きな流れが各地域で生まれつつ、協会では、2つの環境学習拠点の運営で培った様々なノウハウを活用し、ローカルSDGs推進に寄与する人材・企業を創出することを目指しています。
今回募集するのは、「さすてな京都」において、「環境学習プログラムの企画・実施」を担っていただくスタッフです。
※「さすてな京都」は、当協会と2社による「さすてな京都運営コンソーシアム」として事業を実施しています。
【業務内容】
・環境学習プログラムの開発・実践
・来館者対応等、「さすてな京都」施設運営に付随するその他業務
※詳しくはさすてな京都ホームページ(https://sustaina-kyoto.jp/)をご覧ください。
また、配属後に協会が京都市からの指定管理として管理運営している京エコロジーセンターへの異動の可能性があります。
【募集条件】
◆人数 若干名
◆当協会のミッション・ビジョン・アクションを最大限活用し、活動を推進するメンバーと熱意・協調性をもって体制づくりに取り組んでいただける方
・環境教育や環境保全活動支援、イベント・講座・研修等の企画など、いずれかの実務経験(就業経験)があること
・体験的な環境学習について理解し、環境にやさしい生活について相談やアドバイス、体験学習プログラムの提供ができること
・展示物の解説を効果的に行えるインタープリターとしての企画・実施ができること
・ステークホルダーとの関係構築ができること
◆Word、Excel、PowerPoint等のソフトや、インターネット・Eメール等の基本的なパソコンの操作に習熟していること
※ 環境教育に関する資格、学芸員、教員免許、語学能力検定、普通自動車運転免許等、業務上有用な資格を所有している方は選考時に評価します。(履歴書に明記してください。)
【待遇】
◆雇用形態 :有期雇用職員
◆雇用期間 :2025年3月31日まで
契約を更新する場合がある。(契約期間満了時の業務量、勤務成績等により判断)。通算契約期間の上限は5年。ただし、無期職員への転換制度あり。
◆給 与:基本給197,700円以上 ※学歴や前歴によって変動します。
◆手 当:時間外勤務手当、通勤手当、扶養手当、住居手当、賞与(期末・勤勉手当)など(支給要件あり)
◆社会保険等:健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
◆勤務時間等:土日、祝日を含むシフト制 8時30分~17時30分
◆休 日:4週8休、年末年始(12月29日~1月3日)
◆有給休暇 :20日(1年目は採用月に応じて付与します。)
◆その他 :一般定期健康診断の実施有り
◆勤務場所 :京都市伏見区横大路八反田29−29 京都市南部クリーンセンター
※当該勤務地のみ車通勤可
※協会所管業務の範囲内で勤務場所変更の可能性あり
【応募方法】
以下を参照いただき、メールにてご応募ください。
nishigaki●miyako-eco.jp (西垣)、k-inoue●miyako-eco.jp (井上)
※●をアットマークに変更してください。
・応募の際、提出書類は1つのフォルダーにまとめ、zip形式に圧縮して送信してください
・メール送信後は協会からの書類受領メールを必ず確認してください
(返信がない場合は担当迄お問い合わせください。)
・受け取った応募書類データは返却いたしません。採用確定後は協会内セキュリティポリシーに基づき消去します。応募書類は当協会の採用選考業務にのみ利用し、その他の目的には一切使用しません。
【応募書類】
①履歴書(書式自由 写真添付)
学歴、職務履歴、所有資格、志望動機を記載してください。
※語学能力を証明する資格やスコアがある場合は必ずコピーを添付してください。
②以下の課題に対し、その企画案をご提出ください。
〇ローカルSDGs実現に向けた環境学習拠点の未来像とそれを支えるため
さすてな京都が果たす機能について提案(A4 2枚程度)してください。
【応募締切】
2024年11月30日(土)※採用次第締め切ります。
【選考】
1 書類審査
2 面接選考
※ 採用試験のための交通費は、自己負担とします。
【問合せ・提出先】
〒612-0031 京都市伏見区深草池ノ内町13 京都市環境保全活動センター内
公益財団法人京都市環境保全活動推進協会 職員採用担当者宛
担当:企画総務室 井上(いのうえ) 西垣(にしがき)
TEL:075-641-0911 FAX:075-641-0912
2024/7/8
【地域・企業・NPOとエコ活動に取り組む!企画コーディネーター募集】
公益財団法人京都市環境保全活動推進協会は、京都市の2つの環境活動・学習拠点「京エコロジーセンター」「さすてな京都」等を運営しています。
今回、当協会が運営する組織の1つ「エコ学区サポートセンター」で
●地域(学区)、NPOなどが行う環境学習会・エコイベントの支援
●企業、NPO等と連携して行う環境・SDGsプロジェクトのコーディネート
に携わる常勤職員を募集します。
これからの社会に欠かせない環境・SDGsについて、実際にまちの人々(住民・企業・NPOなど)と対話し、アイディアを企画に練り上げ実践していく、やりがいのある仕事です。
■具体的な業務内容
①京都市「2050年CO2ゼロ どこでもトーク」の企画運営
京都市は、市民が地球温暖化を自分ごとととらえ、環境と調和したライフスタイルへ転換するために、環境出前学習会「2050年CO2ゼロ どこでもトーク」を実施しています。
エコ学区サポートセンターでは、実施を希望する団体と講師のマッチングや、実施に向けた調整を行っています。
最先端の講師陣から気候変動・環境問題・SDGについて学び、講座・イベントの企画力・調整力を磨き、活かすことができます。
《参考》エコ学区サポートセンターWEBサイト https://www.ecosien.org/
②京都市「エコ学区」の活動に関する総合窓口支援
京都市内で地域ぐるみの環境活動に取り組んでいる学区・町内会などにからの、エコに関する相談支援など、
サポートを行っています。
地域に足を運び、住民と対話し、まちづくり実践の現場を経験することができます。
③「京都発脱炭素ライフスタイル推進に係るプロジェクトの創出及び実証支援」のコーディネート
京都市内の企業・NPO等が連携し、脱炭素ライフスタイルを推進するプロジェクトに参画し、アイディアを出しながら
イベントやワークショップの運営サポートを行います。
これまでに「循環フェス」「ごみカフェKYOTO」「祇園祭ごみゼロ大作戦」等に関わっています。
《参考》2050MAGAZINE WEBサイトhttps://doyoukyoto2050.city.kyoto.lg.jp/
※配属後に協会が所管する他業務担当部署へ異動の可能性があります。
【募集条件】
◆人数 若干名
◆当協会のミッション・ビジョン・アクションを最大限活用し、活動を推進するメンバーと熱意・協調性をもって
体制づくりに取り組んでいただける方
◆まちづくりや活動支援、イベント・講座・研修等の企画など、いずれかの実務経験(就業経験)又は強い意欲があること
◆持続可能な社会について理解し、学区に対して、環境にやさしい生活について相談やアドバイス、学習会の提供にむけた コーディネートができること
◆ステークホルダーとの関係構築ができること
◆Word、Excel、PowerPoint等のソフトや、インターネット・Eメール等の基本的なパソコンの操作に習熟していること。
業務上、普通自動車免許はもとより運転できることが必須。
※環境教育に関する資格、ボランティアコーディネーション力検定2級以上、認定/准認定ファンドレイザー、学芸員、
教員免許、語学能力検定、業務上有用な資格を所有している方は選考時に評価します。(履歴書に明記してください。)
【待遇】
◆雇用形態 :有期雇用職員
◆雇用期間 2025年3月31日まで。
契約を更新する場合がある。(契約期間満了時の業務量、勤務成績等により判断。)
通算契約期間の上限は5年。ただし、無期職員への転換制度もあり。
◆労働時間 :労働時間7時間45分、休憩1時間
◆給 料:月額197,700円以上 ※学歴や前歴によって変動します。
◆手 当:時間外勤務手当、通勤手当、扶養手当、住居手当、賞与(期末・勤勉手当)など(支給要件あり)
◆社会保険等:健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
◆勤務時間等:土日、祝日を含むシフト制
8時45分~17時30分
◆休 日:4週8休、年末年始(12月29日~1月3日)
◆有給休暇 :20日(1年目は採用月に応じて付与します。)
◆その他 :一般定期健康診断の実施有り
◆勤務場所 :京都市伏見区深草池ノ内町13
京エコロジーセンター内「エコ学区サポートセンター」及び京都市内
【応募方法】
以下を参照いただき、メールにてご応募ください。
nishigaki●miyako-eco.jp yachiguchi●miyako-eco.jp
※●をアットマークに変更してください。
・応募の際、提出書類は1つのフォルダーにまとめ、zip形式に圧縮して送信してください
・メール送信後は協会からの書類受領メールを必ず確認してください
(返信がない場合は担当迄お問い合わせください。)
・受け取った応募書類データは返却いたしません。採用確定後は協会内セキュリティポリシーに基づき消去します。
応募書類は当協会の採用選考業務にのみ利用し、その他の目的には一切使用しません。
【応募書類】
①履歴書(書式自由 写真添付)
学歴、職務履歴、所有資格、志望動機及び希望する業務内容を記載してください。
※語学能力を証明する資格やスコアがある場合は必ずコピーを添付してください。
②以下の課題に対し、その企画案(A4・ 2枚程度)をご提出ください。
〇エコ学区サポートセンターが今後果たすべき役割について
【応募締切】
2024年11月30日(土)※採用次第終了します。
【選考】
1 書類審査
2 面接選考
※ 採用試験のための交通費は、自己負担とします。
【問合せ・提出先】
〒612-0031 京都市伏見区深草池ノ内町13 京都市環境保全活動センター内
公益財団法人京都市環境保全活動推進協会 職員採用担当者宛
担当:総務室 西垣(にしがき) 地域環境活動促進室 谷内口(やちぐち)
TEL:075-641-0911 FAX:075-641-0912
2024/6/3
調査の背景
京都市は、地球の平均気温の上昇を1.5℃以下に抑え、2050年の京都の姿として「将来の世代が夢を描ける豊かな京都」を実現するため、持続可能なライフスタイルへの転換を促進しており、当協会では、京都市環境政策局地球温暖化対策室とともに、脱炭素ライフスタイル行動を広めることを目的として、「京都発脱炭素ライフスタイル推進チーム~2050京創ミーティング~(以下、京創ミーティング)」を運営しています。そこで、脱炭素ライフスタイル行動の実態について明らかにするため、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金助成金を活用し、アンケート調査を実施しました。
「ライフスタイルに関するアンケート調査」の主な結果
■脱炭素ライフスタイルに関心がある人の割合は61%に対して、実践している人の割合は23%
「脱炭素ライフスタイル全般について、ご自身に最も当てはまるものを回答してください。」という問いに対して、「既にかなり実践している」、「関心があり、できる範囲で実践している」を合わせた、脱炭素ライフスタイル行動を実践している人の割合は、2022年度調査と変わらず23%でした。また、脱炭素ライフスタイルを実践している人の割合に「関心はあるが、あまり実践していない」を加えた、脱炭素ライフスタイルに関心がある人の割合は61%であり、2022年度調査の58%からわずかに増加しています。
■市民が実践すべきであるが実践していない行動には、住まい関連の行動が多い
京都市で脱炭素ライフスタイル行動を広めるためには、市民が実践すべきであるが実践していない行動を中心に、その障壁を取り除くような施策やビジネスの仕組みづくりが効果的であると考えられます。そこで、2022年度の調査対象とした10種類の脱炭素ライフスタイル行動に、新たに10種類の脱炭素ライフスタイル行動に加え、合計20種類の行動別の実践頻度と実践意向を調査しました。その結果、「窓の断熱を行う」「家具を修理して使う」「再エネ電力へ切り替える」「地元で採れた食材を購入する」「家電を修理して使う」といった行動は、実践意向が高いにもかかわらず実践頻度が低く、その差はいずれも30ポイントを超えることがわかりました。
■京都農業サポーターの募集
京都市民が実践すべきであるが実践していない行動には住まい関連の行動が多いなか、「地元で採れた食材を購入する」も上位にあがりました。京都市環境保全活動推進協会は、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基の助成事業として、京都市で「食」や「農業」に関する脱炭素ライフスタイルの実践に取り組む「京都農業サポーター」を募集しています。
■2023年調査のまとめ
今回の調査では、脱炭素ライフスタイル行動を実践している人の割合に変化は見られなかったものの、関心はわずかに高まっていることがわかりました。また、京都市民が実践すべきであるが実践していない行動には住まい関連の行動が多いなか、「地元で採れた食材を購入する」も上位にあがりました。今後も京都市環境保全活動推進協会では、「京都農業サポーター」において、地産地消をはじめとした食に関する脱炭素ライフスタイル行動の実践をサポートしていきます。また、京創ミーティングなどの事業において、一人ひとりの市民が自分らしい脱炭素型のライフスタイルに転換するための仕組みをつくっていきます。
参考文献
本調査で対象とした脱炭素ライフスタイル行動は、下記のウェブサイトを参考に選択しました。
1)COOLCHOICEウェブサイト「ゼロカーボンアクション30」 https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/zc-action30/
2)公益財団法人地球環境戦略研究機関「1.5℃ライフスタイル:私たちひとりひとりができること」https://www.iges.or.jp/jp/projects/1p5deg-lifestyles/for-individuals
3)国立研究開発法人国立環境研究所「脱炭素型ライフスタイルの選択肢:カーボンフットプリントと削減効果データブック」https://lifestyle.nies.go.jp/
調査の詳細
「ライフスタイルに関するアンケート調査」
公益財団法人京都市環境保全活動推進協会
調査手法:インターネットリサーチ
調査地域:京都市
調査対象:15~69歳の男女
調査期間:2024/02/19(月)~2024/03/15(金)
有効回答数:1,000サンプル
調査実施:株式会社クロス・マーケティング
※この調査は2023年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金助成金の助成を受けて実施しました。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
公益財団法⼈京都市環境保全活動推進協会 企画広報室:井上、内藤
電話:075-647-3535 メールアドレス:agenda●ma21f.jp ※●をアットマークに変更してください。
2024/5/28
下京区内では、従来から区役所、区社会福祉協議会の取組として、全国で展開されている「オレンジガーデニングプロジェクト」や緑化が進められています。
協会では、こうした取組をごみ減量の取組とつなげることで、多くの主体に関わっていただき、地域間での支え合いによって緑化のネットワークを形成し、地域福祉と環境活動の推進に貢献するとともにSDGsを意識した持続可能なまちづくりに寄与するプロジェクトを2022年度から開催しています。
プロジェクトの概要
- 区社協・区役所様が活動されているオレンジガーデニングプロジェクトとも連携し、①障害のある方への支援、②ごみ減量の要素を加えた、3ヵ年プロジェクトとして実施しています。
- 下京区内で活動及び成果が循環できるよう、可能な限り下京区で在住・活動される団体・事業者によりプロジェクトメンバーを構成しています。
プロジェクトの特徴
ごみ減量に貢献
- 消防団等が使用されていた廃棄予定の消防ホースを提供いただき、プランター に「アップサイクル」します。
福祉に貢献
- プランター製作を障害者就労支援施設「加音西京極作業所」(京都市右京区)に発注し、「就労支援」につなげます。
- 2024年度は、高齢者福祉施設、中学校を中心に10施設にプランター34個を提供し、環境にやさしく、認知症の見守りができるまちづくりに貢献したいと考えています。
- 2022年度は下京区社会福祉協議会様を通じて、社会福祉施設等10施設にプランター35個を提供しました。
- 2023年度は小学校を中心に11施設にプランター35個を提供し、小学生や保護者の方に取組をしっていただき、認知症の見守りができるまちづくりに貢献したいと考えています。
地域緑化に貢献
- 3年間の取組を通じて、31施設、104個のプランター、約1,200ポットの花苗を提供し、下京区の緑化に貢献しています。
事業者様等のご支援
- 京都市立芸術大学プロダクトデザイン専攻学生にプランター等のデザインを していただきました。
- 土づくりは京都教育大学環境教育実践センターで行います。
- 下京区において本社を置かれ又は活動されているタキイ種苗株式会社様、株式会社竹中工務店京都支店様、松村組・要建設特定建設工事共同企業体様、株式会社きんでん京都支店様、新菱冷熱工業株式会社様から3年間にわたり協賛金等を支援いただきプロジェクトを実施します。
- 京都かんきょう株式会社様がプランター搬送についてボランティア協力いただきます。
スケジュール
9月~11月の開花に向けて、5・6月に各施設に提供しています。
2024/5/9
京都市で「食」や「農業」に関する脱炭素ライフスタイルの実践に取り組む「京都農業サポーター」を募集しています。
京都農業サポーターのメンバーになると、農業体験や農作物の販売、食に関するイベント等のお知らせを受け取ることができます。
皆さんの「食」や「農業」に関する脱炭素ライフスタイル行動の実践をサポートします。
♢募集人数
上限なし
♢募集期間
2024年5月9日(木)~2024年6月12日(水) 随時ご登録いただけます。
♢応募要件
① 高校生、専門学校生、短大生、大学生、大学院生
② 脱炭素ライフスタイル、特に「食」や「農業」に興味・関心のある方
♢活動時期
2024年6月22日(土)より
♢活動内容
食や農業に関するイベントのお知らせを受け取り、興味・関心のある活動に参加することができます。
(イベント例)
・京都市内での環境保全型農業の体験
・農作物の販売のお手伝い
・代替肉や菜食等にかかわる学習会
♢応募方法
以下のGoogle formより、ご応募ください。
https://x.gd/Ee69A
※過去の活動は、以下よりご覧いただけます。
https://www.instagram.com/kyoto_nogyo_supporter
※この活動は2024年独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて実施されます。
♢お問合せ先
公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会 企画総務室
TEL: 075-647-3535(担当:内藤)
2023/12/1
京都シン・オープンマーケット
~京都のすてき大発見! 環境フレンドリーなものあつまれ!フェスタ~
日時:2023年12月9日(土) 10:00~15:00
場所:京都市役所前広場
【出店予定】
〇京都地場の野菜・加工品・工芸品
〇規格外野菜・ジビエ料理
〇リサイクル・アップサイクル品
〇その他(ワークショップ、環境問題に関わるもの)
詳細は以下をご覧ください。
京都シン・オープンマーケット
https://shinopenmarket.wixsite.com/my-site
京都市所有の水素燃料自動車トヨタミライによる発電、およびソーラーパネルによる発電とポータブル電源を一部取り入れ、環境に配慮した取組を行います。
主催/京都シン・オープンマーケット実行委員会
(代表)京都大学大学院 地球環境学堂 環境マーケティング論研究室
共催/(公財)京都市環境保全活動推進協会
後援/京都市
協賛/岩本印刷株式会社(デザイン制作・印刷)、 まきのみかた
協力/JT京都支社株式会社、 株式会社しんやさい、 EcoFlow Technology Japan株式会社 他
お問合せ先:
公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会 企画広報室
TEL: 075-647-3535 メール:agenda@ma21f.jp